2012年1月28日土曜日

サグる。

今、彼女がボクの髪をドレッドロックスにしてくれています。(1回ほどけました)
その間、あまりに暇なのでサグリサグりブログを書いてみます。

長く住んだ、パワースポットMundubberaを離れ、
Stanthorpeという町に越してきた。
なかなか広い町で、何を買うにも困らない様な印象を受けた。
日本人を始め、アジア人が多い。もちろんヨーロピアンも多い。
あと、寒い。ほとんど裸で過ごしていたボクが、
ついにパーカーを着るという暴挙にでている。
ゴワついて、嫌だ。
もっとこう、ぺぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!
てなりたい。
寒いからビールも進まない。
1日3本くらい。
毎日雨なのでタバコも進まない。
1日8本くらい。
ほとんどキャラバンの中で暮らしてる。
だって雨降ってるんやもん。
3日前に干した洗濯物も、未だに濡れたままだ。

だれが書いたかわからんけど、スペルが違う。正→stanthorpe

昨日、彼女と
「これからはオーガニックに生きようhey.」
と話合ったので、無くなったスタッフから随時オーガニック化していく次第です。


うちは、ポテトチップスもオーガニックになりました。
オーストラリアのポテトチップスはめっっっっちゃ味濃いです。
ソルト&ヴィネガー味を食べた日には夜中に喉が渇いて起きます。
でもオーガニックのモノは日本のカルビーのうす塩の味に近い。
食べ物に限らず何をとっても日本のモノのクオリティはすごいです。
クルマもそう。オーストラリアを日本車がバンバン走ってます。
家電もそう。パナソニックや東芝、ソニーなどが活躍しています。
ただ高いんです。
だからSamsungやHyundaiが割と幅をきかせているのも事実です。
うん。そう。


暇には慣れてるんです。
本を読むか、キントレか楽器と遊ぶか。


だいちゃんが置いていったジャンベ、だいちゃんがくれたハーモニカ。
たーそー、みきちゃん、たっちゃんが誕生日プレゼントに買ってくれたポイ、パチカ。
きりちゃんがくれた足に巻いて音を鳴らす鈴。
恥ずかしがりながらIGAで買った12個入りのコンドーム。

みんなからの愛を受け取りボクは毎日プレイしています。
だから暇な事なんてありません。
しいていうなら雨なんです毎日。
強めに降るんです。
毎日、毎日。



今日は何をしようか?

今日は何を食べようか?

今日ももうすぐ終わるね。

この会話をやたらとします。
「やたら」って言葉が合ってるのかわからないけど、ものっそいします。

そろそろ髪が完成しそうです。(半分くらい)



お腹すいたー。
あれ食べよー。

ズワイガニ。



ありがとう。                       ふみ

2012年1月15日日曜日

未来の食卓。

この話は、フランスのバルジック村という所で実際に起こった、
素晴らしい運動を映画化したものです。

その運動とは、
「学校の給食をオーガニック化し、環境の大切さを教える。」
というものです。
※オーガニック:無農薬、有機栽培etc。


ソーセージ:鉛、保存料、化学調味料、リン酸塩、亜硝酸塩

水:硝酸塩、殺虫剤

パン:鉛、カドミウム、殺虫剤

プロセスチーズ;塩素系殺虫剤、鉛、水銀、カドミウムリン酸塩

バナナ:鉛、殺虫剤


こんなん入ってるって知ってました?

また、温暖化の30%は食生活に起因していると指摘しています。
○安いからといって、なんでも輸入し、渋滞を引き起こし、co2を出してしまっているのです。
エアコンの温度を上下したり、電気をまめに消す事も大事です。
すぐ実行できるとすれば、あとは食品関係ではないでしょうか?

ボクの話で恐縮ですが、今ボクはオーストラリアで農業をやっています。
レタス、ブロッコリー、かぼちゃ、スイートポテト、マカダミアナッツ、レモン、オレンジ、ブドウの収穫。
スイカ、かぼちゃの田植え、草むしりなどいろんな事をしています。
どの仕事もめちゃくちゃ大変です。
こんな思いをして収穫してる野菜や果物。
ありがたがらずに食べない訳が無い。

ただ、残念ながらオーストラリアではバンバン農薬を使っています。
もちろん撒いているのも見たし、
レタスの収穫をした時、レタスの茎から出る白い液体に触れただけで、
体中かぶれました。
イグアナみたいになりました。
2週間程治りませんでした。
そこのファームにいた人全員そうなってました。

あとはどこのファームで、何をしててもそうですが、
必ず喘息がでます。100%です。
イチバン酷かったのは、あるファームで食べたオレンジですぐ喘息が出て、
1日中死ぬ思いをしました。
農薬って本当に危険なんです。
農家では、農薬を混ぜる作業だけで毎回必ず鼻血がでる人もいるんです。
そんなものを撒いているファームで採れる野菜や果物なんて
体に良いわけがないんです。

ピンとこないかもしれませんが世界中で撒かれる化学肥料は
年間1億4千万tです。
まぁ、ほんとにぴんときませんが、、、

ただそれによってヨーロッパの男性のガンが
25年間で93%上昇したらしいです。


バルジック村のオーガニック化は、
たった13人の村の議員が決めたそうです。
彼らはこう言っています。
「健康は値段じゃない。相談相手は自分の良心しかない」と。

オーガニックのモノは普通のモノよりも高いです。
フランスでは80%以上の国民がオーガニックに賛成しているのに、
高くて実際買う人は少ないみたいです。
ただ本当に高いのか?

大量生産型農業の作物の多くは本来、
値札の2~4倍するらしいです。
じゃあ何故安いのか?
特定の生産法の為の多額な援助金の数々、
汚染を排除するコスト、医療費、
価格が急落した際の補助金など、、、
値札上じゃなく税金に加算されています。
実際の費用をのせたら、安く見えたモノはオーガニックより高いんです。


海外製品には食品添加物の表記はありません。(日本はあります)
『ビスケット』
酸味料、クエン酸、保存料、ソルビン酸カリウム、無水亜硫酸、赤色3号、
砂糖漬けキューブ10%:酸化防止剤(BHA)、
小麦粉、硬化・未硬化植物油、パーム油、菜種油、やし油、乳化剤、着色料、
カンスイ誇張剤、香料、塩、増粘剤。

*BHA:合成酸化防止剤。
これは妊婦や子供に不適切。
危険性→多動性障害、喘息、じんましん、不眠症、コレステロール値の上昇、
肝機能の障害、ガン。

*増粘剤:パラオキシ安息香酸エチルナトリウム、パラペン、化学保存料。
危険性→アレルギー、ぜんそく、多動性障害、じんましん、不眠症、痙攣、発がん性物質の疑い


ビスケットひとつ見ても、こんなにたくさんのわけが分からないモノが入ってるんです。

ちなみにタバコは40種類以上の化学薬品が入っています。
(アメリカンスピリッツは何も入っていません。)


そして成人がかかる特定の病気の原因は胎児期に由来しています。
新生児のさい帯血から300以上の化学物質が発見されました。
微量ですが、生まれたときからすでに体内にあるんです。
これは未来にとって、とても脅威だと思いませんか?


この映画で子供たちが歌っていた歌詞を載せます。



平野のセメント山へ流れ 僕らの田舎や泉に毒があふれる

嵐に暴風雨 僕らの歴史も沈む 合言葉はいつも”健康なフリを”

暮らしの為に空気を買う 石油マネーは命を脅かす

地球のどこにも逃げ場は無い さまよう無断住居者 人ごとじゃない

世界を変える時が来た

樹々を持て 民衆よ

今こそ立ち上がる時が来た

明日に続く世界の為に

誰かを責めてる場合じゃない

自分たちが動かなければ始まらない

闘いの時が来た


安っぽい歌詞とメロディに乗せて、安っぽく動いてるアイドルなんかより何億倍もいい。
ただそんなアイドルを支えてるのも自分たちであって、、、
もっと表にでて歌うべき人がたくさんいるのに、、、
もっと表で表現すべき人がたくさんいるのに、、、
その人達を追いやってるのもボクたちです。

ただこんな歌詞を子供に歌わせなければならない時代が来てしまいました。


「水は生命なんだ。地球の水の動きを注意深くみるんだよ」
その村ではこうも教えています。
水、、、
以前、水のお話をブログに載せました。
全ては繋がっているんだと改めて感じました。
この村からいろんな事を見習って生きたいと思います。

長々と読んで頂きありがとうございました。
海外に居て日本の今を知らん奴がえらそうに言うんじゃねー。
と言われたらそれまでです。
ボクが至らない、人を動かす力が無いという事です。
それでもボクが今伝えてる事は間違ってないと信じたいです。

最後に、



「ハチが消えたら人類は4年後に滅亡する」
_アルバート・アインシュタイン_



ありがとう                       ふみ

inconsistency.

昨日は昨日、今日は今日。
人は動物は植物は物事は、毎日、いえ、瞬間瞬間に変わっているのです。
体も、心も、奥のマインドも。
それは元素が出す振動からであったり波動からであったり。



キャラバンパークに住み付くこのネコたちも例外なく変化し続けているのです。
きっと。
寝てるかご飯食べてるか、
捕まえられもしない鳥を狙って時間を潰しているか。

最近ネコの写真しか撮っていない事にハッとし、
たーそーの所へ行き、
「人を撮ろう。」
と慌ててシャッターをキッタ次第です。


上はポイおじさん、たーそー。


暇過ぎる記念にセルフで。


最近キントレが気持ちいい。



2匹の仲が悪いので仲介みたいな事してます。


この日はフルムーンだったはず。
肉眼で見たらそうだったはず。

こんな感じで生活しながら(仕事は今は待ち)
ボクは物事を考え、自然の声に耳を傾け、
感じた事を生意気にもブログに、生意気に綴っています。


ありがとう。                      ふみ

2012年1月14日土曜日

なんで?としか言えないこの状況。

ボクは生まれも育ちも日本。
もちろん好きな国。

だった。

今、死に繋がる放射能を常に浴びている人達が大勢いる。
政府が「安全」だと言っている量は世界基準の20倍。
なんで??なんで非難させんの??
国をあげての殺戮やが。
わけがわからん。


9年前、1つのニュースがボクを怒りで震えさせた。
「熊が人を襲う。」
おばあさんが襲われた。
かすり傷程度だった。
人間は寄ってたかって熊を追い詰め、射殺した。

おばあさんを襲いに行ったんじゃない。
食べ物を探しに山から降りただけ。
人を襲ってもないのに殺される熊はたくさんいる。
その熊にももちろん家族がいる。

食べ物を探しに行っただけなんです。
山には何もないんです。
人間が破壊したから。

人間が破壊したから。

みなさんも分かってると思いますが、確実に地球は滅びる方向へ向かっています。
人間のエゴで出来ているこの地球。
自然と共存するつもりなんて全くない。
便利さを追求し、大切なものからどんどん離れていく。
食べ物に至ってもそう。
台所に立つ事なく食事をしている。
楽で安い、何を使っているのか全くわからないファストフード、コンビニで済ます。
そういったお店がお金儲けを出来てるうちは何も変えられないと思います。
結局どうあがいても、ボクらがお金を使ってるうちはでかいモノには逆らえないです。

肉が魚が野菜が、どうやって今、
その棚に並んでいるか知りもしないで当たり前に食す。
当たり前を当たり前だと思っているうちは何も変わらないと思います。

矛盾だらけですよ今。

この地球を良くも悪くも変える事が出来るのは、
「お金持ち」か、
「大事な事に気づいたたくさんの人達」か。

一人ひとりがしっかりもう一度見つめ直し、行動し、話し合っていきませんか?
もう遅いのかもしれない。
自分の子供、孫、、、いつまで地球があるか分からない。
子供の代で終わるかもしれない。
明日、宇宙人が現れて
「みんな奪いあったり、憎しみあったり殺しあったり。何年同じ事やってんの?
良くなるようにメッセージ送ったのに。もういいや。どんまい。」
って急に終わるかもしれない。
宇宙人はそんな愛が無い事はしないだろうけど。
科学が発達しても、心が追いついてないんですきっと。

「愛」を恥ずかしいと思ってるうちは何も変える事ができないです。

「愛」が全てだと気づくまでは何も変われないです。

みんなでボクらがお世話になってる地球に
「ありがとう」って伝えませんか?

それは地球人全員が「気づく」って事なんだと思います。

そこから全ては始まるんだと思います。


ありがとう                        ふみ

2012年1月9日月曜日

いやー、歯ー取れた。

麦バーを食べたら歯ー取れた。


オーストラリアの歯医者はべらぼーに高いらしい。
保険も利かない。
入ってないけど。
みなさんあけましておめでとうございます。
3歳児を見守るような感じで今年はひとつお願いします。

ネットでいろいろ調べてみたら、やっぱり高い。
初診料が$180。
そっから治療費がかかる。
通院して1ヶ月$3500かかってた人もいた。
家のローンより高いってぼやいてた。

ボクの取れた歯は前歯やで恥ずかしくてもう笑えない。

ごまかし続けて1週間。
笑えないっていうのはほんとに萎える。
笑う事って本当に大事やなと思った。

だから大出費を覚悟で電話した。

ボク「予約したいんですけど。歯がとれてしまって、、、」
医者「取れた歯はもってますか?」
ボ「いや飲み込んじゃいました。」
医「じゃあどうしたいんですか?」
ボ「とりあえず予約したいんです。」
医「なんの為に?」
ボ「??治す為に。」
医「ぺらぺらぺーらぺらぺらんちょ」
ボ「すいません全くわかりません。」
医「わたしもです。」
ボ「???????」
医「とりあえずここでは治せないんで隣町に行ってください。
電話番号教えましょうか?」
ボ「はい。」

全く分からんかった。
タダでさえ電話での英語は聞き取りにくいのに、
専門用語使われるとお手上げだわさ。

教えてもらった番号にかけても留守電。
ネットで調べても診療日も何も載ってない。
隣町までクルマで40分。
いやぁ、、、もし行っても通わなあかんやろうし、高いやろうし、、、でも笑えんのはなぁ、、、
ぷすぷすぅ~。ぽよーん。ふがふがぁーん。ぷるにゃぁーん。
ぺぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!!!!!
もーしらん。
もーいかん。

そんな日だった。