2012年12月18日火曜日

リンスの必要性。

ボクの家はリンスが多い。

1‐12。



おとん、
おかん、
弟、
ボク。

みんな短髪。

リンス無しでも指通りなめらか。


でもめっちゃリンスある。

おかんはたまに、出張という名目で遊びに行く。
ホテルに泊まる。→ホテルに備え付けの袋のリンスだけ持ち帰ってくる。

なんで?

シャンプーは!?
使ったで!?

ホテルでシャンプーだけ使ったんか!?

ほんなら家で買うのもシャンプーだけでいいが!!



本当に1本‐12本の割合であるボクの家が怖いです。







ありがとう。                      ふみ

2012年12月12日水曜日

乾燥の季節。

強い気持ちを持ちつつ生活してたら、

いい出会いがあった。





男性やけど、人間的に尊敬出来る人。。。
これからのボクの人生に刺激を与えてくれた。




たくさんの出来事を観たり、輪に入る人。。。

一つの事を突き詰めていく人。。。

妥協しつつもその中から何かを得ようとする人。。。




みんな悩んで、もがき苦しんでる。

正しい事が何なのか何て分からん。





ただずっと自分に正直に生きたい。









ありがとう。                     ふみ







2012年12月9日日曜日

時間が解決するのか?ん?どーなの?

いつも偉そうな事を書いているボクも、
ポジティブなボクも、

さすがに今はぽかーんとしてます。


起きたら泣き、
想い出をふり返り泣き、
一緒に過ごしていた時に聞いた音楽や食べ物などで泣き、、、
すべてを彼女とリンクさせてしまって泣いてます。


今も愛してるし、
尊敬してるし、
忘れられん。

忘れようと思ったけど、
忘れられん。

突き詰めた結果、



「忘れられん」のじゃなくて、

「忘れたくない」んやなって気づいた。



じゃあそんでいいやって思ったら楽になった。。。

とはとても今は言えんけど、

「愛してる」うちは、
愛しててもいいんじゃないかなって、、、
無理に忘れようとする事ないんじゃないかなって思った。


楽しい時間ばっかりではなかった。
腑に落ちんときもあった。
ケンカもした。
それでも今まで彼女と過ごしてきた時間は、
かけがえのないものやったし、それこそ、
素晴らしい時間の連なりやったと思う。
そう思ってるのに忘れる事なんてできん。


だから忘れたくないんやなって。。。

毎日成長できてた、
毎日安心してた、
毎日愛し合った、、、





とりあえず今んとこ、

枯れない涙もあるって思ってますw



愛し合ってるみなさん、、、
これからもそうでいてくださいね!






ありがとう                     ふみ

2012年12月6日木曜日

まじか、、以外何もでてこんわ。

今までもこれからも、、、

とは言わんけど、

少なくとも今までで一番愛する人が傍にえんくなってもた。





きっついわこれ、、、

自分がどんだけ彼女に支えられてたか、、、





乗り越えれるんかおれ!?









ありがとう。                    ふみ

2012年11月16日金曜日

Hey! Joe! Shin!

昨日スーパーに売ってるチャンジャを食べましてん。

科学調味料の甘味が口にぶわっと広がって胸焼けしましてん。

数年前まで全く気づかんかった。

おいしいと感じるものも変わった。




人の体を蝕ませながら金儲けしてるマクド、
コーヒー原産地の労働力を最低限以下で使い金儲けしてるスタバ。etc...

最初はこういう理由で行くのを辞めた。


今でもご飯食べたいと思っても、これらの選択肢はボクには無い。




お肉を食べなくなり1年ちょい。


会うたびに「まだ肉食べてないんか?」
と聞いてくる人。

肉をボクが食べないと聞いて「じゃあいつも何食べてる?」
と聞いてくる人。

あえて肉を粗末に扱う人。


ボクは悲しいです。




日本に帰ってきて初めて本を読むタイミングが
訪れたようなのでうれしいです。

環境って大事ですね。




今年も残り1月ちょい。

今年は3年ぶりに迎える日本の正月。

楽しみにしています。





ありがとう。                  ふみ







2012年10月17日水曜日

シンポー。

京都でmundubbera同窓会をした。

楽しかったー。
いろいろ話した。
気がする、、、
よーて覚えてない。

でも変わらず皆いい波動でした。


芯はぶれてないけど、少しずつ変化していってる自分に
憤りを感じてたで、本当にいい時間やった。

これから日本でやりたい事、やるべき事があるけど、
海外独特のあの感じに魅了されてます、、、
友達がfacebookに海外の空気を載せるたんびに、
ハイパーうらやましい気持ちになる。

海外永住も本気で考えてしまうほどに、、、




今日テレビでドキュメンタリー番組が流れた。

一人の身体障害者の女の子がいる。
高校でいじめを受け、不登校になり、リストカットを繰り返す。
そしてパニック障害をおこし、マンションから飛び降り松葉杖生活を余儀なくされた。

好きなものはあった。

それは「ピアノ」。



その子は練習を重ね、コンクールにもたくさん出て、
賞をたくさん獲っている。

あるコンクールの本番当日の舞台ウラ映像が流れた。

緊張のあまりガタガタ震えて泣いている。
ピアノの先生が励ます。
すると、

「あたしちゃんと出来る、、、」
泣きながら彼女はそう言った。

そして本番。

本番前が嘘のように生き生きと演奏していた。
表情も豊かで、
ただ音楽を楽しんでいる綺麗な女性がそこにいた。

演奏が終わり恥ずかしそうに、はにかんで舞台を後にした。

ウラに戻ると
怖かったのと安堵からか号泣。

こんなか弱い女の子がたくさんの人の前で堂々と演奏してたのか、、、
その子はこんな事を言った。


「出来ない事はたくさんあるけど、私のココロに流れている音を表現したい。」、、、



自分が情けなくなった。

五体満足で生活してるにも関わらず、
口を開けば愚痴ばかり。
出来ない事を周りのせいにして生活してる。

逃げる事は簡単だ。
それも一つの答えだ。
でも例え逃げたとしても周りのせいにしたくない。
さらに自分が好きな事からは逃げたくない。

自分の好きな事、、、

「飲食業」と「海外」だ。


このドキュメンタリー映像と京都での皆との再開で
ボクは少しまた変わった。

めちゃくちゃパワーを貰った。
そんでその波動のまま居続けたいと思った。


じゃあこれからどう動く?


完全に道が見えました。




自分が知ろうが知らまいが、答えはいつも近くにある。
そこにアンテナをはるかどうかなんだ。

自分がどう動くかなんて本心では分かってたし、
そういうメッセージは完全に気づいてた。
でも気づかない振りをしてた。
そのメッセージはカナダ行きを諦めた時から始まってた。



シンプルに生きていこう。






ありがとう。                           ふみ










 

2012年10月3日水曜日

ダイエットにはありがとう。

痩せてきた。

週4くらいで12㌔走ったりしてるで。




痩せようと思ったのには理由がある。

、、、、



いっぱいありすぎて面倒くさいで言わんけど、
痩せたかった。


171cm 69kg。

1ヶ月で5㌔痩せさせた。
運動と食事制限で。








自分の体内がどうなってるか、、、
それを知るだけで、感じるだけで、
人への接し方、自分を見つめる感覚、、、
変わってくるんじゃないんかなーって思う、、、


今、体内が変わっていってるのがわかる。
科学が出ていってるのがわかる。




わからんけど、
何か優しい気持ちになれる。

何か知らんけど、
チカラが湧いてくる。

当たり前やけど、
「ありがとう」が素直に言える。



そんな人間でこれからもいたい。





ありがとう。                           ふみ

2012年9月30日日曜日

80分の1のお下劣な感情。

あんまりブログを更新していないにも関わらず、
なんか知らんけど昨日だけやたらアクセスしてもらえてた。
何やったんやろ?


最近友達や先輩のお店を手伝わせてもらえる事が多い。
仕事が無いボクにはとても助かります。

ほんでここ1ヶ月くらいで気づいた事。


やっぱり飲食店で働くのは楽しい。

おん。
楽しい。

プライベートは根暗なボクも、
お酒という合法麻薬のおかげで覚醒します。

今日ニュースを見てたら、
「最近日本でも出回っている危険な大麻が、、、」

昔からあるやろw
大麻より合法ドラッグの方が問題起こしてるやろ。

メディアはもちろん、そのニュースを見て
「うわー、絶対だめなのに!!」
って言ってたsexy zone?zone sexy?
の若い子。
をいちいち抜くプロデューサー、、、
めっちゃ苦手。

ボクは大麻はやりませんが何も知らんのにワーワーゆーてる人が苦手です。
少なくとも、ボクが知ってる大麻を吸う人達はラヴでピースです。
よっぽど日本に洗脳されてる人の方が可哀想です。

日本に帰ってきてもうすぐ4ヶ月、、、
ボクの周りの人誰ひとり変えれてない、、、

というのもボクがもう日本に染まってしまったからだと思う。
海外にいた時の80分の1くらいしかパワーも愛もない、、、

ここを耐えどきと捉えて、早く自分のお店を出したい気持ちでいっぱいです。



ありがとう。                          ふみ

2012年9月20日木曜日

心は食から。

コーヒー飲んで寝れんくて、
落ち着かせる為にホットミルク飲んだらお腹下して、、、

お目目ぱっちりです。




帰国して3ヶ月が経った。
カナダに行くはずがビザの関係で断念する事になった。


3ヶ月で8キロ、9キロと太っても、
「ご飯が美味いでしょうがない」
と思って過ごしてた。


太りだしたと同時期くらいから「心」に変化が起きた。

少しでも道が混んでたらイラついてしまう。
人の悪い所ばかり目についてしまう。
口を開けば文句、、、

2年前のボクだ。


海外経験で培ったモノを崩さずに、
日本でも生活出来ると確信していた。


どんどんパワーが無くなっていく。



これは食生活にあると勝手に思ってる。(あとテレビ)
まず不規則な摂取。
量の増加。
噛まなくなった。
摂っているモノ。

科学的なモノが体の中に溜まってる感じがする。
それが心に大きく影響してる気がする。

だからもう一度、体質を戻して、
「心」も取り戻したい。


という事で筋トレとランニングを始めた。
っていう報告w





ありがとう。                          ふみ





2012年8月4日土曜日

佐藤かよが男だなんて、、、

あれあれ?
帰国してから1ヶ月半が経ちました。

暇過ぎて、昔何回も行った地元の観光地にまた何度も足を運びました。

カナダのビザなーもこんわ。
もうお金ないよー。
カナダ大使館、お盆休んだら泣かす!
休むんやろなー。



昨日から母親が3泊4日で「研修」という名目で、
青森に旅行に行った。
なので、家の畑の水やりをボクがする事になった。

ナス、ブルーベリー、ゴーヤなど。
もう畑に愛着が湧いてしまい、すっかり親になった気分だ。

いやー、畑最高。


最高ついでにもう一つ。

先日、家の近くにスーパーがオープンした。
そこは地元の人たちが育てた野菜や果物を集め、販売してるのだ。
野菜コーナーは人でごった返していた。
なぜかスーパーの親になった気分になって泣きそうになった。

とにかくすごく素敵な動きだと思う。
武生やるがー。
最高。





海外にいるだけでは、外から見るだけでは分からない事がたくさんあるんだと、
この1ヶ月半で気づけた。
逆に、気づいてもらえない事があるんだということも。


どうやらボクはまだ必然的にカナダに行けないみたいなので、
もう少し日本を、いやまず地元の動きをよく見てみようと思います。


ありがとう                       ふみ












2012年7月12日木曜日

すろーならいふ。


すごくないですか?
ケアンズの空港を出て、20分くらいしたらこんなん見えました。


なんなの?

グレートなんとかバリアリーフ?

島アイランド??

なんかわからんけど感動しました。




日本に帰ってきて2、3週間。

ボクのお粗末な英語は輪をかけて酷くなっていきます。

そして最初の方はテレビを見ていたけど

それこそお粗末な番組、ニュースだらけで見る気も失せました。

見るとテレビ画面から変な電波が飛んできてるように頭痛や吐き気がします。




タバコ、お酒の量が

昔のボクなら致死量なくらい減りました。


食生活もすごくいいです。

いい食材が安く手に入る。

いいキッチンで調理できる。

そういった面では日本最高です。


日本にもう腰を据えようか?

とも少し考えました。

家族、友人、恩師、

みんないる。


ただ、ボクは掘り下げたがりです。

それは自分の事であったり

もう少し外を見た世界であったり。

か、

現実と向き合いたくないがり。(笑)


ボクの事を知っている人は後者だというでしょう。(笑)

でもそんなんどっちでもいいんです。

どう思われてもいいんです。

何かを見出す事に意味があると思うんで。

何かに「気づく」事に「意味」があると思うんで。



どうやらボクは日本では自分を掘り下げる事が出来ないようです。

周りに甘えてしまうんです。

だからまた日本を離れます。

カナダへ向かいます。


また新たな「気づき」に出会いに行ってきます。



ほんとにただの日記みたいになってもた(笑)



おまけ;


オーガニックの巻きタバコです。

30g
750円
70本くらい巻けます。

マキマキして

時間の流れを変えてみませんか?





ありがとう。                      ふみ

2012年6月20日水曜日

ノー ジャパン ノー ライフ


愛をもって全てに接し


今の世界と一緒に歩んでいく。


このケシキと六感とあなたと。


自分のエネルギーが振動しなくなるまで。


それは永遠を意味する。






ありがとう。                       ふみ



2012年6月11日月曜日

宇宙とボクと、ときどきシドニー。

マレーシアの田舎町で、

「聖なる予言」を読んだ。


完璧なタイミングで読めた。


自分を取り戻し、そしてまた宇宙に導いてもらった。






この感覚。










ボクは宇宙の1部であると同時に、
宇宙もまた、ボクの1部であると。


今、いいエネルギーの中にいる事がはっきりわかる。

物質的なエネルギーではなく、
「別の」エネルギーをもってこれを持続させていく事が可能らしい。


「別のエネルギー」が何かという事は、
ボクは昔から知っている気がする。


そしてすぐ理解できた。
この理由もボクは知っている気がする。



素晴らしい人たちとの出逢い、想い、

生物、物質、景色、感覚、との出逢い、想い。

そしてそれを信じているボクのエネルギーの連なりだ。








今日のシドニーはどしゃぶりです。






ありがとう。                           ふみ

2012年6月1日金曜日

旅が押し寄せてくる。

今泊まってる宿のスタッフが、
飲みに行こうと誘ってくれた。

断る理由は無いので
「喜んで行く」と伝えた。

22時30分に彼と一緒に宿を出て、
チャイナタウンを周り、
特定のスタッフにマレーシア語で何か話しかけ、
家に向かった
どこのローカルなお店に連れて行ってもらえるのかとワクワクしていた。

彼の家だった。

正確には彼のシェアハウスだった。


家に着くと、そこはマンションだった。
警備員に
「うい。」
と挨拶をして
エレベーターに乗り5Fを押し
E5という部屋に入った。

トイレ、シャワールーム、調理場、3つの個室、ベランダ、リビングルーム。
マレーシア人、
ミャンマー人、
タイ人、
そこには7人で住んでいるらしい。
ブッダを尊重した、いい「家」だった。

まあ座ってと促され、
ロッキンチェアーに座らせてもらった。
5分もしない内に、
仕事を終え、ぞくぞくとみんな帰ってきた。
観光客を相手にしのぎを削ってきて疲労困憊だ。

でも日本人のお客さんが来てると知ると、
もうてんやわんや。
お祭り騒ぎだった。

「暑いやろ?」
「ビール買ってくるよ。」
「今晩あたしフリーよ。」
「領収書キルヨー。」

いろんなおもてなしの言葉が飛び交った。

お酒とつまみをみんな買って帰ってきてくれた。
チャイナタウンで声をかけてたのはそういう事か。

お金を払おうとすると
「まじでいい。いらない。」
とみんな口をそろえて言う。

チャイナタウンは30円を競る所だ。
そのせいで外人さんとケンカしたり、
不快な思いをしてるだろう。
ビールは1本200円くらいする。
でも、
「好きなだけ飲んで。飲んで。」
と言う。

泣いてしまった。
これがクアラルンプールか。
チャイナタウンとツインタワーみてクアラルンプールに行った気になって、
「マレーシア面白くない。」
って言ってる人。
間違ってますよ!

人が温かい!!
インドネシア、
タイもそうだったけど
輪をかけて温かい。

もう細かい気配りも出来てるんですよ。
テーブルの上に新聞紙を敷いてくれたり、
パソコン勝手に使っていいとか、
灰皿をまめに変えてくれたり、
定期的に換気してくれたり。

昔の日本人女性みたいな感じです。
とにかくめっちゃ歓迎されてうれしかったし、
いろんな話も聞きけた。


みなさん、
マレーシア人はだいたい自給RM5(125円)らしいです。
もちろん物価は安い。
でもそれは田舎だけ。

都会にいけばビール1杯RM30(750円?)、
コンビニですらRM9(230円?)
リーバイスでジーンズを買おうと思えばRM400(1万円?)  。
ジーンズ1本買うのにどんだけ働かなあかんのやと。

とても裕福とは言えません。
働かなくても暮らしていける人々が日本にいる以上、
まだまだ日本は裕福です。

働きたくても仕事がなく、
自分で手や足を切断せずにすむんですから。


最近の日本についても話した。
「ツナミが起き、地震も起きて、原発から放射能ももれた。
これから日本はたくさんの命を失う。政治家もメディアも嘘ばっかり。
もうだめなんだよ」
とボクは言った。
すると、

「その事についてはお悔やみ申し上げます。でも、それはどこの国でも起こってる事だし、
アフリカ、いや、他のアジアの国と比べてもまだまだ裕福だ。」

間違いないと思った。

インドネシア、タイ、マレーシア。
ボクはアジア3カ国しかみてないけど、
日本がイチバン裕福だ。
最低限の生活はほとんどの人が出来る。
でもイチバン楽しそうじゃない。

何と言うか、他国の人はもっと不思議なパワーがある。
「全力で生きてる。」

もちろん日本にもたくさんそういう人はいるけど、
他国程じゃないし、生死にほとんどの人は関わっていない。



そうこうしてると誘ってくれた彼が、
「酔ったしもう帰りたいんですけど。」
って言い出したので、
その話は途中で終わり、
またどこかで次会ったときに話そうとなった。



いやぁ、マレーシアの人も本当に温かい。
しかも礼儀正しい。

たまに日本からアジアに旅して、
お金持ってるからって、
日本人だからってちやほやされ、
勘違いして、
日本以外のアジアンに対して横柄な態度をとる人がいる。

もう一度その態度を見直すべきだ、
と強く言いたい。

礼儀正しく、
恩義を忘れない、
日本人の本当の心はどこにいった?
それを忘れてしまったのなら、
海外に出る前に日本で

ニホンノココロヲトリモドスベキダ。







ありがとう。                       ふみ





2012年5月30日水曜日

物語は動きだす。

昨晩は割と早く寝たにも関わらず、
移動の疲労もあってか今朝目覚めたのは8時過ぎだった。
顔を洗い、
歯を磨き、
洗濯したての服を着て、
朝食でも食べに行こうと宿を出た。

どしゃぶりだった。

行動する気が0になった。
部屋に戻ってfacebookを開いてみる。

だれも更新していない。

もう1回だけ外に出てみる。


強くなってた。

宿から30歩くらいの所にパン屋発見。
考えるより先に体が動いた。

たまごのサンドウィッチとツナのサンドウィッチと水を買って宿に戻った。
全部で6RM。(約150円)
どちらも噛めば噛むほどマーガリンの優しい味が口の中に広がる。
うまい。
次は20歩で行こう。

水のキャップには
Let's pray for japanと書かれていた。

そろそろ歯医者でも行こうかとネットで場所を探す。
住所をメモり受付のゲイの宿主にこれはどの辺かと聞いた。

「めっちゃ遠いよ。この辺に歯医者いっぱいあるよ。」
といって3箇所ほど地図を書いてくれた。
腕のいい所か、安い所か、近い所か、、、

イチバン近い所にした。
雨降ってたし。
その時は止んでたけど。

歩いて2分の所だったから予約なしにぺーっと行った。
迎えてくれたのは黒人の美人なおねーちゃんと、イスラム教の女性2人。

「歯を治したいんですけど、予約いりますか?」
必要ないという事なのでそのまま待つ事にした。

ここの待合室は日本の歯医者の待合室をもっとシンプルにした感じだった。
診察室からさっき入っていった現地の子供の悲鳴が聞こえる。
ちょっと笑ってしまった。

20分程でボクの番になり診察室へ通された。

そこは、ボクが小さい頃に通っていた歯医者そのものだった。

3種類しかない針。
全く調整ができない診察台。
間接照明みたいな光でボクの歯を照らそうとする心構え。

まぁいいと。
ちゃんとやれるんなら別に文句は言いません。

プラスチックで1年誤魔化すか、(40RM)
ちゃんと治療して安心して暮らすのか。(600RM)
まずどうしたいのかという話になった。

そこはもちろん、
「安心して暮らすのだ。」
と言った。
内心は
「あれ?めっちゃ高い、めっちゃ高い。」
と思ってた。
「他の歯医者はこれよりも高いからお前はラッキーだ」
と歯医者は言う。続けて
「彼女に聞いてみな。」
と助手を指差して言った。
肯定するに決まってるので無視した。
「だから他の歯医者には行くな。」
とも言われた。
オッケーわかったよと伝え治療開始。

新しい歯を作るだけなのに何故か麻酔をし、
削り、つばを吸い上げ、しばらくほっとかれた。

びっくりした。
この国の人はうんこしたあと左手でケツ拭いてるのに
治療を素手でやるんだもの。
白衣も着ない。
マスクもしない。


5分くらいほっとかれて
医者が知らないおっさんに話しかけてる。
「麻酔効いてて痛くないでだいじょうぶ。可能。可能。」

そして知らないおっさんがボクの歯を治療し始めた。
「わお。」
心の中でたくさん言った。
痛くないけどものそい怖い。

挙句の果てに、
「忙しくなってきたで、一旦帰ってくれん?」
て言われた。
「おらあ」
心の中の獣を解き放ちかけた。

事なかれ主義のボクは40分後にまた戻ってくる事になった。


待合室に戻ると受付のおねーちゃんがマックのポテトを食べながら出迎えてくれた。
すぐ診察室に通され、またあの知らないおっさんがボクの治療を始める。

助手たちは彼の事を「アンクル」と読んでいた。

手際の悪さ、技術の無さ、それに対する自分への舌打ち。
間違いなく彼は素人の「アンクル」だと確信した。

なんとか義歯を入れお会計。
受付では無くここで支払えと言われる。

「歯が出きるのは1週間後。午後にきて。いい?」
全額の半分、300RM支払ったがボクは見逃さなかった。
彼が数枚自分のポッケに入れる瞬間を。

この府に落ちない感じがどうしても嫌だった。
気がつくとボクは昨日のレゲエバーでカールスバーグを頼んでいた。

麻酔をしてから4時間、
ボクの左側の口からはまだカールスバーグが滴り落ちる。




ありがとう。                       ふみ






クアラルンプールへの想い。

~ボクは歯を治します。~

という何の覚悟も夢もない心構えで
シドニーからクアラルンプールに来た。

飛行時間が8時間30分かかるって気づいたのは
飛行機に乗って3時間くらい経ってからだ。
めっちゃ遠い、、、
インドネシア辺りにしとけば良かったと3秒程思った。
でもそんな事考えても何も変わらないのでその思考はすぐやめた。

クアラルンプールに着いて、飛行機から1歩外にでた瞬間
熱風がボクを包んだ。
着ていたパーカーをやや強引に脱ぎ、
巻いていたマフラーをはずし、チカラいっぱいバックパックにねじ込んだ。
時計の針は17時30を指していた。

空港から出てすぐにバスを探した。
すぐ見つけた。
8RM(250円くらい)だった。

1時間15分くらい走った。
途中、風景を楽しもうと窓の外に目をやった。
外には、南国に生えてる樹がずーっと、ひっきりなしに、ぶわーって並んでる。それしかない。
すぐ飽きてしまった。
あと南国特有のめっちゃクーラー効かせるおもてなしに
若干体調を崩した。

結局クアラルンプールの都市に着いたのは、
19時30分くらい。
辺りはまだ明るい。
何時に暗くなるかも分からない。
バスで隣に乗ってた現地の人に聞いても笑って誤魔化される。

都心に着いたものの右も左も分からない。
セキュリティの人にチャイナタウンは遠いかと聞いた。
チャイナタウンにバッパーが多いっていう情報だけボクは持っていた。
歩いて30分くらいだと言う。

前日はシドニーの空港で野宿した為、疲労も溜まっている。
こういう時、ボクはぺーっとタクシーを使う。
チャイナタウンまでは10RM。
悪くない。

使った。
途中インド系の人が相乗りしてきた。
運転手とその人で英語でマレーシアの政治家について話し、盛り上がっている。
全く聞き取れない。
オーストラリアの方が全然聞こえる。

そんな事を考えてたら、
「おい、ヤングボーイ。英語はできんのか?」
と聞かれた。
英語は世界共通語。
「話せない。でもなんとなくは分かる」
とだけ伝えた。

運転手「まあ旅してるんならうまくなるよそのうち。」



チャイナタウンに着き、
2人から「今晩は楽しめよ。」
と見送られた。

まず泊まる所をさがさな。
チャイナタウンを1周してみた。
活気の無いカオサンみたいな感じだった。

暑いし、疲れたし、訳がわからんくなったので、
イチバン活気づいてたレゲエバーに入って、ビールを1杯頼んだ。
 

南国特有のクーラーめっちゃ効かせるおもてなしにやられ、
5分程で2本のタバコとビール1杯を飲み干し、ボクはその店をそそくさと出て行った。

3件バッパーを見つけ、
値段と雰囲気を照らし合わせ、
1泊 ドミトリーで 15RM(500円くらい)のところに決めた。
その頃にはすでに3ℓくらい汗をかいていた。

荷物を置きシャワーをあびて街をもう一度周って、
やっぱり活気がないカオサンだ。と思った。
そんでご飯も食べずビールを飲みにまたレゲエバーへ。
屋台にはビールもなく、コンビニにしかなかったので。

ジャックダニエルを頼んだ。16RM。
疲れで酔いが完全にまわってたから部屋に戻りすぐ寝てしまった。
歯はちゃんとみがいた。



その夜、夢を見た。

日本にいる友達や、オーストラリアに居る友達が、
ボクに攻撃的な言葉を投げかけてくる夢。
彼女のあやちゃんですら。

タイにいった時も、なんならオーストラリアでも、
どうも新しい土地に足を踏み入れた日はネガティブな夢を見る。

その夢でボクは
「あぁ、次のステージか。」
と感じる。

初日はこんな感じでした。


追伸 ビールは他の物価に比べて異様に高かった。


ありがとう。                      ふみ 




2012年5月18日金曜日

好機じゃないならなんなんだ?

前歯がシリアルバーによって取れて早4ヶ月。

最初は人前にでるのも恥ずかしく、
笑えないストレスを溜めてばかりいた。
それは、人前でチンコを出せないでフラストレーションが溜まるのと同じように。

でも前歯が取れたおかげでボクはタイに行く決意がついた。
タイで治療する決意がついた。
最初はシンガポールかマレーシアで迷ってた。
なんならマレーシアに決めてた。
でもタイにいる幼稚園から一緒の「たーぼ」がタイに誘ってくれて、
いこかなーって。

まずうれしいのが、
歯を治す為だけに海を渡る決断をスッと出来るようになった事。
日本にいたらこの感覚は永遠に味わえなかっただろう。
シドニーからタイ(バンコク)までは$500くらい。
これは関空からバンコクへ渡るコストとほとんど変わらない。

日本から海を渡るという決断はなかなか難しい。
保守的な人なら尚更。
もちろんみんな仕事もあって、家族もいるだろうし。
でも絶対に気軽に海を渡る感覚を養うべきだとボクは強く言いたい。
これから日本は破綻に向かう。
国はもちろん、会社も何もかもがぐちゃぐちゃになる。
ホームレスがびっくりするくらい増える。
何故、今売れっ子の日本企業が世界を市場にするのか?
イケイケなのはもちろんだけど
日本市場の限界、
そしてこれからは世界を飛び回るのが当たり前の時代になるからだと思います。
その時、一般市民のボクに必要なのは、その場しのぎのお金なんかじゃなくて、
自分の未来を切り開けるだけの感覚とパワーだとボクはひしひしと感じる。

もうみんな気づいてるはず。
積み木をしてて、でも飽きたから「ぺーっん」てする子供みたいに、
日本国は日本を見離す。
いやすでに見放してる。


錯覚に陥ってる。



震災前と変わりない。




FBで食べ物をアップしてる人がいる。
「そうしたほうがみんなリアクションしてくれるし」って。
個人の自由やしボクがとやかく言う資格なんてないかもしれない。
ただその食べ物ってどこで作られてどうやってそこにあるのか。
それを考えた上で載せてほしいとボクは思う。
「原発反対!」って言ってる人が
放射能をまんべんなく浴びた土で育てられた野菜、肉を
「どや?うまそうやろ?」
みたいに載せられても萎える。
その人が可哀想だとさえ思う。
FBで食べ物をアップしてる人は日本人を始め、
肉料理が郷土料理のアジア圏だけだと言っていい。
日本人にいたっては魚がお国柄なはずなのに、
アメリカナイズされてそうなってる。

世界を変えたいなら、
世界を平和にしたいなら、
まず食生活から変えるべきだ。
マックはもちろん、コンビニ、吉牛、コーヒーショップなど、
金持ちが儲かるような所には行くべきじゃない。

貧困を嘆いている人を助けたいなら
貧困を世界から無くしたいなら、

まず食生活を変え、お金をこの地球から無くす努力をするべきだ。
こんな簡単な事をせずに、

「どうやったら戦争がなくなるか」
「どうすれば地球温暖化を食い止められるか」
「どうやったらお金を儲けられるか、、、、」


タイで出会ったラオス人にこう言われた。
「日本はアジアではトップやし、これからひっぱってってくれんかな?」
ボクには荷が重過ぎる言葉だった。
それでも何か出来たらと、
少しでも多くの人に響いたらと、
『今』、伝えさせて頂いてます。




ボクが初めて海を渡ったのは25歳の誕生日を迎える3ヶ月前。
インドネシアへと向かった。
遅い。
初めて海を渡るには遅い。
と思っていた。

まず海外に偏見があった。
「行った。すごいやろ?」
特にアジアは、かぶれた日本人が自己満足の為に行ってるんだと思ってた。
結果は予想もしてないくらいボクに好影響があった。
現地の人々の暮らし。
観光で生計をたててる国なんだと肌で感じた。


そして27歳。
ボクはひょんな事からオーストラリアへ導かれた。
海外での腰を据えての生活。
不安しかなかった。

お金を稼ぎながら生活して楽しむ?

それって日本と同じ事しろってことやが。
しかも言葉が通じんくて友達もえん土地で。

結果、
一時、
全財産$11になった事もあったけどなんとかなってます。
飛び出せば何かあるし、何とかせなあかん。
そう、何とかなるんです。

1年と8ヶ月、ボクは日本を離れています。
震災も肌では感じていません。
ただ日本政府がとった行動は確実に間違ってます。
国民の、
「被災地に何かしたい」
って気持ちを利用しての計画停電。
そして
「やっぱり電気は必要でしょ?」
っていう計画的犯行。
他の対応は遅いのに、その対応だけが異様に早すぎた。
もうお金しか見えてない行動。

日本は昔、突出した独自の技術を武器に世界への道を切り開いていったのに、
今は世界のいいなり。
嫌われないように。
みんなの顔色をうかがって。
グループから「ハミ」にされないように。

更には、最近浮上した
「政府にとって不利な事は秘密にしていい法律?」
やりたい放題。


不満を言うだけでは何も変わらない。
行動に移さないと。

これはボクが日本政府に、
いや世界政府に少しだけタテツイた数回目のブログです。





ありがとう。                      ふみ




2012年5月2日水曜日

ニート?英語では素晴らしいって意味です。

生きてく強さを重ね合わせ

愛に生きる。

努力が実ればそうたやすく

もう迷わない。






どうもナカニシです。

完全に迷ってます。
ここmundubberaでニートまっしぐら。




もう飲むしかない。

飲むかスカイプしかない。



オーストラリアのニート軍団。

勢いはあるけど仕事がない。



明日みんなでfarmあたってみます。







ありがとう。                          ふみ

2012年4月18日水曜日

我輩はイケイケな人に、たまにはなりたい。

我輩はアリクイである。

地元の飲食業界ではそう呼ばれていた。


一時期、地元のあらゆる公園からアリが居なくなるという、
んなアホな。的な噂が流れ、ボクの仕業だと世間は煽った。

そんな煽られ方も満更ではなく、
ボクは「ちょっとまってくださいよー。」とか
「誰がアリクイや。」とか
「アリばっか食べても飽きるわ」とか
ようは普通につっこんでいた。

お客さんやスタッフ、マスターにいじられ、
それを武器にボクは、激動の飲食黄金時代を生き延びてきた。
ボケではなく自分はツッコミだと気づけたのもその頃だ。

そして飲食から足を洗い2年が経つ。
オーストラリアに居てゆっくりとした時間を楽しんでいる。
仕事は朝早いしハードだしそういう意味では忙しいけど
うまい事チカラを入れたり抜いたりしている。

飲食時代に声を張っていたボクの姿はもうここにはない。


話し方もゆっくりになっただろう。

声も小さくなっただろう。

考え方も変わっただろう。

年も重ねただろう。

髪も伸びただろう。

たくさんの人と出逢っただろう。

しわも増えただろう。

歯も抜けただろう。

まだ治す気はないだろう。

彼女も出来ただろう。

いろんな経験をしただろう。

日本を出て良かったと思えてるだろう。

日本にいるべき時もあったと感じているだろう。


ボクの中の変わらないもの。

それは愛する人たちがいるという事だ。
これはこれからも変わらないし譲れない。



今ボクが気持ちを吐き出すとすれば、
たまにはイケイケになって呼吸したい。



ありがとう。                          ふみ

2012年4月16日月曜日

Mundubbera again and again.and again.andagain.

お久しぶりです。
どーもボクです。

stanthorpeから舞い戻ってきました。

stanthorpeでもパワーを持った素晴らしい人々に出逢い、
また新たな発見とチカラを得ました。
写真におさめきれていないけど、ほんとに素晴らしい人達との出逢いの連続でした。

そして景色もなかなかのものでした。



そして今回で4回目となるmundubbera。

昼は、外に置いておいたバレーボールが破裂するほど暑く、
夜はボクのバナナが萎縮するくらい寒い場所。
約2ヶ月。
またボクはここでミカンをモグのだ。

after that I'm going to Sydney for 3 or 4month.
and then finally back to japan for the first time in 2 years.

canadaのvisaを取得出来るまで日本に滞在し、
ボクは再び日本をしばらく離れます。
canadaを終えたら南米に向かう予定です。
spanish勉強せな。

まぁ予定なんてすぐ変わるし、
心も変わるので、
今はそう考えてるって程度です。



また1から全てを学びだそう。
今そう決めたので、
今日がボクの何とか記念日です。


ありがとう。                             ふみ

2012年2月25日土曜日

愛によって流す涙のチカラ。

オーストラリアで出逢って、
今は東京のアトリエで創作している素敵な友人のうちの一人「だいちゃん」。

彼女の為にぬいぐるみを創って欲しいとお願いした。
二つ返事で快く引き受けてもらえた。

そして今日!!
届いたー!!!

ぬいぐるみはもちろん、手紙、袋、ワッペン?
全部手づくり。

見た瞬間、目頭が熱くなった。

伝わってくる。

愛の振動が。

だいちゃんが心を込めて創ってくれたぬいぐるみ。

一緒に住んでた時もずっとぬいぐるみを創ってた。

そのだいちゃんとは今、離れてるけど彼は間違いなくここにいる。




愛ってほんとに人を変えるチカラがあると思う。

ボクはゴタクを並べみんなに訴えていただけだった。
何もしていないし、しようともしていなかった。

だいちゃんの創ってくれたぬいぐるみが気づかせてくれた。
また新たな方向へボクを向けてくれた。
ありがとう。






だいちゃんが昔履いていたパンツに、リメイクを加え送ってくれた。
茶色のタグに「with all possible kindness(愛をばらまけ)」
と入れてくれた。
これはぼくの座右の銘だ。




そしてJapanese staffs.
気圧の関係でどん兵衛はぱんぱんだ。
さんまさんも早く口づけせよと囃したてる。
日本の文庫本。
めっちゃ恋しかった。
やっぱ海外にいた人は、何を送ると喜ばれるか心得てる。



ボクの特技って何かな?
って今日考えた。

素敵な人とめぐりあえる事だ。

まぎれもなくみんなに支えてもらって生きている。
日々みんなの愛を感じる。
人間ってこんなに素敵なんやなぁ。

ありがとう。
心から。                           ふみ

2012年2月9日木曜日

そうだ全てを愛そう。

忘れてた。

毎日に慣れすぎていた。

1日が、1時間が1秒がどんなに大切か。

当たり前に傍にいる人たちが、どんなにボクにチカラをくれて、
どんなにボクを愛してくれているだろう。

1年4ヶ月前、
日本を出て少しずつ感じれていたはずだった。

結局どこに住んでも慣れてしまう。
時間がそれを麻痺させる。

違う。

時間じゃない。
場所じゃない。
もちろん人でも無い。

全てはハートの近くからいつも話しかけてくる本当の自分だ。

六感を研ぎ澄ませ。
感じろ。
生きろ。

そうしていれば、
必然的に全てはうまくいく。



ありがとう。                        ふみ

2012年1月28日土曜日

サグる。

今、彼女がボクの髪をドレッドロックスにしてくれています。(1回ほどけました)
その間、あまりに暇なのでサグリサグりブログを書いてみます。

長く住んだ、パワースポットMundubberaを離れ、
Stanthorpeという町に越してきた。
なかなか広い町で、何を買うにも困らない様な印象を受けた。
日本人を始め、アジア人が多い。もちろんヨーロピアンも多い。
あと、寒い。ほとんど裸で過ごしていたボクが、
ついにパーカーを着るという暴挙にでている。
ゴワついて、嫌だ。
もっとこう、ぺぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!
てなりたい。
寒いからビールも進まない。
1日3本くらい。
毎日雨なのでタバコも進まない。
1日8本くらい。
ほとんどキャラバンの中で暮らしてる。
だって雨降ってるんやもん。
3日前に干した洗濯物も、未だに濡れたままだ。

だれが書いたかわからんけど、スペルが違う。正→stanthorpe

昨日、彼女と
「これからはオーガニックに生きようhey.」
と話合ったので、無くなったスタッフから随時オーガニック化していく次第です。


うちは、ポテトチップスもオーガニックになりました。
オーストラリアのポテトチップスはめっっっっちゃ味濃いです。
ソルト&ヴィネガー味を食べた日には夜中に喉が渇いて起きます。
でもオーガニックのモノは日本のカルビーのうす塩の味に近い。
食べ物に限らず何をとっても日本のモノのクオリティはすごいです。
クルマもそう。オーストラリアを日本車がバンバン走ってます。
家電もそう。パナソニックや東芝、ソニーなどが活躍しています。
ただ高いんです。
だからSamsungやHyundaiが割と幅をきかせているのも事実です。
うん。そう。


暇には慣れてるんです。
本を読むか、キントレか楽器と遊ぶか。


だいちゃんが置いていったジャンベ、だいちゃんがくれたハーモニカ。
たーそー、みきちゃん、たっちゃんが誕生日プレゼントに買ってくれたポイ、パチカ。
きりちゃんがくれた足に巻いて音を鳴らす鈴。
恥ずかしがりながらIGAで買った12個入りのコンドーム。

みんなからの愛を受け取りボクは毎日プレイしています。
だから暇な事なんてありません。
しいていうなら雨なんです毎日。
強めに降るんです。
毎日、毎日。



今日は何をしようか?

今日は何を食べようか?

今日ももうすぐ終わるね。

この会話をやたらとします。
「やたら」って言葉が合ってるのかわからないけど、ものっそいします。

そろそろ髪が完成しそうです。(半分くらい)



お腹すいたー。
あれ食べよー。

ズワイガニ。



ありがとう。                       ふみ

2012年1月15日日曜日

未来の食卓。

この話は、フランスのバルジック村という所で実際に起こった、
素晴らしい運動を映画化したものです。

その運動とは、
「学校の給食をオーガニック化し、環境の大切さを教える。」
というものです。
※オーガニック:無農薬、有機栽培etc。


ソーセージ:鉛、保存料、化学調味料、リン酸塩、亜硝酸塩

水:硝酸塩、殺虫剤

パン:鉛、カドミウム、殺虫剤

プロセスチーズ;塩素系殺虫剤、鉛、水銀、カドミウムリン酸塩

バナナ:鉛、殺虫剤


こんなん入ってるって知ってました?

また、温暖化の30%は食生活に起因していると指摘しています。
○安いからといって、なんでも輸入し、渋滞を引き起こし、co2を出してしまっているのです。
エアコンの温度を上下したり、電気をまめに消す事も大事です。
すぐ実行できるとすれば、あとは食品関係ではないでしょうか?

ボクの話で恐縮ですが、今ボクはオーストラリアで農業をやっています。
レタス、ブロッコリー、かぼちゃ、スイートポテト、マカダミアナッツ、レモン、オレンジ、ブドウの収穫。
スイカ、かぼちゃの田植え、草むしりなどいろんな事をしています。
どの仕事もめちゃくちゃ大変です。
こんな思いをして収穫してる野菜や果物。
ありがたがらずに食べない訳が無い。

ただ、残念ながらオーストラリアではバンバン農薬を使っています。
もちろん撒いているのも見たし、
レタスの収穫をした時、レタスの茎から出る白い液体に触れただけで、
体中かぶれました。
イグアナみたいになりました。
2週間程治りませんでした。
そこのファームにいた人全員そうなってました。

あとはどこのファームで、何をしててもそうですが、
必ず喘息がでます。100%です。
イチバン酷かったのは、あるファームで食べたオレンジですぐ喘息が出て、
1日中死ぬ思いをしました。
農薬って本当に危険なんです。
農家では、農薬を混ぜる作業だけで毎回必ず鼻血がでる人もいるんです。
そんなものを撒いているファームで採れる野菜や果物なんて
体に良いわけがないんです。

ピンとこないかもしれませんが世界中で撒かれる化学肥料は
年間1億4千万tです。
まぁ、ほんとにぴんときませんが、、、

ただそれによってヨーロッパの男性のガンが
25年間で93%上昇したらしいです。


バルジック村のオーガニック化は、
たった13人の村の議員が決めたそうです。
彼らはこう言っています。
「健康は値段じゃない。相談相手は自分の良心しかない」と。

オーガニックのモノは普通のモノよりも高いです。
フランスでは80%以上の国民がオーガニックに賛成しているのに、
高くて実際買う人は少ないみたいです。
ただ本当に高いのか?

大量生産型農業の作物の多くは本来、
値札の2~4倍するらしいです。
じゃあ何故安いのか?
特定の生産法の為の多額な援助金の数々、
汚染を排除するコスト、医療費、
価格が急落した際の補助金など、、、
値札上じゃなく税金に加算されています。
実際の費用をのせたら、安く見えたモノはオーガニックより高いんです。


海外製品には食品添加物の表記はありません。(日本はあります)
『ビスケット』
酸味料、クエン酸、保存料、ソルビン酸カリウム、無水亜硫酸、赤色3号、
砂糖漬けキューブ10%:酸化防止剤(BHA)、
小麦粉、硬化・未硬化植物油、パーム油、菜種油、やし油、乳化剤、着色料、
カンスイ誇張剤、香料、塩、増粘剤。

*BHA:合成酸化防止剤。
これは妊婦や子供に不適切。
危険性→多動性障害、喘息、じんましん、不眠症、コレステロール値の上昇、
肝機能の障害、ガン。

*増粘剤:パラオキシ安息香酸エチルナトリウム、パラペン、化学保存料。
危険性→アレルギー、ぜんそく、多動性障害、じんましん、不眠症、痙攣、発がん性物質の疑い


ビスケットひとつ見ても、こんなにたくさんのわけが分からないモノが入ってるんです。

ちなみにタバコは40種類以上の化学薬品が入っています。
(アメリカンスピリッツは何も入っていません。)


そして成人がかかる特定の病気の原因は胎児期に由来しています。
新生児のさい帯血から300以上の化学物質が発見されました。
微量ですが、生まれたときからすでに体内にあるんです。
これは未来にとって、とても脅威だと思いませんか?


この映画で子供たちが歌っていた歌詞を載せます。



平野のセメント山へ流れ 僕らの田舎や泉に毒があふれる

嵐に暴風雨 僕らの歴史も沈む 合言葉はいつも”健康なフリを”

暮らしの為に空気を買う 石油マネーは命を脅かす

地球のどこにも逃げ場は無い さまよう無断住居者 人ごとじゃない

世界を変える時が来た

樹々を持て 民衆よ

今こそ立ち上がる時が来た

明日に続く世界の為に

誰かを責めてる場合じゃない

自分たちが動かなければ始まらない

闘いの時が来た


安っぽい歌詞とメロディに乗せて、安っぽく動いてるアイドルなんかより何億倍もいい。
ただそんなアイドルを支えてるのも自分たちであって、、、
もっと表にでて歌うべき人がたくさんいるのに、、、
もっと表で表現すべき人がたくさんいるのに、、、
その人達を追いやってるのもボクたちです。

ただこんな歌詞を子供に歌わせなければならない時代が来てしまいました。


「水は生命なんだ。地球の水の動きを注意深くみるんだよ」
その村ではこうも教えています。
水、、、
以前、水のお話をブログに載せました。
全ては繋がっているんだと改めて感じました。
この村からいろんな事を見習って生きたいと思います。

長々と読んで頂きありがとうございました。
海外に居て日本の今を知らん奴がえらそうに言うんじゃねー。
と言われたらそれまでです。
ボクが至らない、人を動かす力が無いという事です。
それでもボクが今伝えてる事は間違ってないと信じたいです。

最後に、



「ハチが消えたら人類は4年後に滅亡する」
_アルバート・アインシュタイン_



ありがとう                       ふみ

inconsistency.

昨日は昨日、今日は今日。
人は動物は植物は物事は、毎日、いえ、瞬間瞬間に変わっているのです。
体も、心も、奥のマインドも。
それは元素が出す振動からであったり波動からであったり。



キャラバンパークに住み付くこのネコたちも例外なく変化し続けているのです。
きっと。
寝てるかご飯食べてるか、
捕まえられもしない鳥を狙って時間を潰しているか。

最近ネコの写真しか撮っていない事にハッとし、
たーそーの所へ行き、
「人を撮ろう。」
と慌ててシャッターをキッタ次第です。


上はポイおじさん、たーそー。


暇過ぎる記念にセルフで。


最近キントレが気持ちいい。



2匹の仲が悪いので仲介みたいな事してます。


この日はフルムーンだったはず。
肉眼で見たらそうだったはず。

こんな感じで生活しながら(仕事は今は待ち)
ボクは物事を考え、自然の声に耳を傾け、
感じた事を生意気にもブログに、生意気に綴っています。


ありがとう。                      ふみ

2012年1月14日土曜日

なんで?としか言えないこの状況。

ボクは生まれも育ちも日本。
もちろん好きな国。

だった。

今、死に繋がる放射能を常に浴びている人達が大勢いる。
政府が「安全」だと言っている量は世界基準の20倍。
なんで??なんで非難させんの??
国をあげての殺戮やが。
わけがわからん。


9年前、1つのニュースがボクを怒りで震えさせた。
「熊が人を襲う。」
おばあさんが襲われた。
かすり傷程度だった。
人間は寄ってたかって熊を追い詰め、射殺した。

おばあさんを襲いに行ったんじゃない。
食べ物を探しに山から降りただけ。
人を襲ってもないのに殺される熊はたくさんいる。
その熊にももちろん家族がいる。

食べ物を探しに行っただけなんです。
山には何もないんです。
人間が破壊したから。

人間が破壊したから。

みなさんも分かってると思いますが、確実に地球は滅びる方向へ向かっています。
人間のエゴで出来ているこの地球。
自然と共存するつもりなんて全くない。
便利さを追求し、大切なものからどんどん離れていく。
食べ物に至ってもそう。
台所に立つ事なく食事をしている。
楽で安い、何を使っているのか全くわからないファストフード、コンビニで済ます。
そういったお店がお金儲けを出来てるうちは何も変えられないと思います。
結局どうあがいても、ボクらがお金を使ってるうちはでかいモノには逆らえないです。

肉が魚が野菜が、どうやって今、
その棚に並んでいるか知りもしないで当たり前に食す。
当たり前を当たり前だと思っているうちは何も変わらないと思います。

矛盾だらけですよ今。

この地球を良くも悪くも変える事が出来るのは、
「お金持ち」か、
「大事な事に気づいたたくさんの人達」か。

一人ひとりがしっかりもう一度見つめ直し、行動し、話し合っていきませんか?
もう遅いのかもしれない。
自分の子供、孫、、、いつまで地球があるか分からない。
子供の代で終わるかもしれない。
明日、宇宙人が現れて
「みんな奪いあったり、憎しみあったり殺しあったり。何年同じ事やってんの?
良くなるようにメッセージ送ったのに。もういいや。どんまい。」
って急に終わるかもしれない。
宇宙人はそんな愛が無い事はしないだろうけど。
科学が発達しても、心が追いついてないんですきっと。

「愛」を恥ずかしいと思ってるうちは何も変える事ができないです。

「愛」が全てだと気づくまでは何も変われないです。

みんなでボクらがお世話になってる地球に
「ありがとう」って伝えませんか?

それは地球人全員が「気づく」って事なんだと思います。

そこから全ては始まるんだと思います。


ありがとう                        ふみ

2012年1月9日月曜日

いやー、歯ー取れた。

麦バーを食べたら歯ー取れた。


オーストラリアの歯医者はべらぼーに高いらしい。
保険も利かない。
入ってないけど。
みなさんあけましておめでとうございます。
3歳児を見守るような感じで今年はひとつお願いします。

ネットでいろいろ調べてみたら、やっぱり高い。
初診料が$180。
そっから治療費がかかる。
通院して1ヶ月$3500かかってた人もいた。
家のローンより高いってぼやいてた。

ボクの取れた歯は前歯やで恥ずかしくてもう笑えない。

ごまかし続けて1週間。
笑えないっていうのはほんとに萎える。
笑う事って本当に大事やなと思った。

だから大出費を覚悟で電話した。

ボク「予約したいんですけど。歯がとれてしまって、、、」
医者「取れた歯はもってますか?」
ボ「いや飲み込んじゃいました。」
医「じゃあどうしたいんですか?」
ボ「とりあえず予約したいんです。」
医「なんの為に?」
ボ「??治す為に。」
医「ぺらぺらぺーらぺらぺらんちょ」
ボ「すいません全くわかりません。」
医「わたしもです。」
ボ「???????」
医「とりあえずここでは治せないんで隣町に行ってください。
電話番号教えましょうか?」
ボ「はい。」

全く分からんかった。
タダでさえ電話での英語は聞き取りにくいのに、
専門用語使われるとお手上げだわさ。

教えてもらった番号にかけても留守電。
ネットで調べても診療日も何も載ってない。
隣町までクルマで40分。
いやぁ、、、もし行っても通わなあかんやろうし、高いやろうし、、、でも笑えんのはなぁ、、、
ぷすぷすぅ~。ぽよーん。ふがふがぁーん。ぷるにゃぁーん。
ぺぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!!!!!
もーしらん。
もーいかん。

そんな日だった。